今日のこと。

ほとんど今日のことではありません。

タイはプロモーション天国

タイはよくプロモーションを打ち出していて、明日4月1日もスタバではBuy1 Get1 Freeをやるらしい。ちょうど夫が在宅勤務の日なので、散歩がてら行ってみようか迷っている。

 

なぜ迷うかというと、スタバとは別に行きつけのカフェがあるからだ。そこには定休日の火曜を除いて毎朝行っている。明日行かなければ、店員に「なぜ来ないんだろう」と思われるのでは?と、過剰な自意識がスタバ行きの邪魔をする。

 

とはいえ、行きつけのカフェだって負けずにプロモーションをやっているのだ。

ちょうど今朝のこと。

「今プロモーションやってるよ」と言われ、強制的にLINE友達に追加させられた。そこにはメンバーズカードのシステムが搭載されていて、1杯注文するごとに1ポイントが貯まる仕組みらしい。10ポイント貯まると、コーヒーが1杯無料になる。

「じゃあ、次はこっちのQRコードを読み取って」と言われ、言われるがままに読み取ると、なんと一気に8ポイントが付与された。

 

このプロモーション、バグっているのでは?

かなりの太っ腹。

 

毎日行くカフェなので、お得なドリンクチケットやスタンプカードがあれば良いのにと思っていたから、メンバーズカードの存在を知れてよかった。

 

まあ、明日は普通にスタバに行くだろう。

薄情な私を許してねと思う私は、やはり自意識をこじらせているのかもしれない。

 

プロモーション万歳。

 

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人間万事塞翁が馬

1月15日にタイに戻りますと書いたけど、実はまだ日本にいます。

タイ入国時の隔離期間が7〜10日と長いので、短くなるまで待とうということになった。

希望が見えていたからこそ、残念。

 

今週、突然お腹が痛くなって、病院へ行った。右の下腹部を押さえると、体がよじれるほど痛い。病院の先生曰く、考えられる原因は3つあるとのこと。

1つは、虫垂炎。いわゆる盲腸だ。

2つ目は、大腸の炎症。憩室炎などが考えられる。

3つ目は、卵巣の炎症。これは嫌だなと思った。

痛みの加減からは虫垂炎じゃないかと言われたが、熱が出ていないので、総合病院でCTを撮ることになった。

 

出産以来、3度目の総合病院。これまで健康だけが取り柄だったのに、出産でこうも体質って変化するものでしょうか。

CT検査の結果、憩室炎でした。

 

その結果を持って元の病院に戻ると、入院して絶食しましょうと言われたのだが、9ヶ月になる息子がいることを考慮して通院で対応してもらえることに。大腸が破れてないので、通院でも大丈夫でしょうとのこと。ただ、食事は具なしのスープだけに制限された。

 

帰宅して家族に結果を告げると、妹からは「ダイエットになるじゃん。抜け駆けはやめてよ〜」と言われ、通院はダイエット外来と呼ばれた。

そういうわけで、今は朝晩の2回、病院に点滴に通いながらスープを啜る生活を送っている。ただいま3日目。2キロ落ちた。

 

しかし、この食べられない反動で、食欲は倍増するだろうな。

 

1月15日に、予定通りタイに戻っていたら、今頃ホテルでの隔離期間。手術かも?入院かも?というこの状況を日本で過ごせたのは、結果的に良かった。通院の間は、家族の誰かが息子を見てくれているし、安心安心。

 

タイでは、2月1日から隔離期間が1泊になるとのこと。再び希望が見えてきた。次こそは、帰るぞ!

 

本当、何があるかわからないので、一喜一憂せず、淡々と過ごそう。

 

 

イケてるフリーペーパー「dee's magazine」!

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最近の楽しみは、息子が寝た後の自由時間。暖かいお湯(そう、白湯)を沸かして、ごくごく飲みながら、ドラマを観たり手紙を書いたり日記を書いたりしている。

そして今日、遂に待ちに待ったdee's magazineの最新号が届いた。そういうわけで、離乳食ストックを作りながら、息子を起こさぬよう細心の注意をはらって読んでいる。

 

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今回でvol.4。vol.1から楽しみに読んでいるが、毎号グレードアップしていてすごい。ギッチリと文字が詰め込まれていてボリュームたっぷりなうえに、コーナーのひとつひとつが充実しているので、一晩では読みきれないな。それもまた良し。

 

このフリーペーパーをつくっている千葉さんが、「本こたラジオ」でdee's magazineを作るきっかけを話していて面白かった。学生の頃、友達の間で夏休みにしたことなどを新聞にまとめて読み合っていたらしい。その新聞が大人になってから見つかって、懐かしくなり、ムクムクと制作意欲が湧いてきたのだそう。

 

vol.4のテーマは、初心に返って「マイ新聞」。35人がそれぞれに「マイ新聞」を寄稿しており、私も書かせてもらった。dee's magazineに載るなんて光栄です。

 

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タイのことを書きました。タイトルの隣のグラフ…もしや…(笑)

編集後記として、千葉さんが35人の紹介を書いている。私の紹介に、まさかまさかの、「35歳がマックス説」が載っていて爆笑。タイトルの隣に描いてあるグラフ、怪しいと思ったんだよな〜。


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とにかく、35歳は私の憧れなのです。

 

www.kyonokoto.site

 

千葉さんは、私の理想とする年齢の重ね方をしている女性のひとり。抜群にかっこいい、センスのある、おしゃれなデザイナーで、スキルもあるし、実績もある。肉が好き。カラオケが上手い。オザケンが好き。料理が上手で、私の味付けが原因で夫婦喧嘩をしたときには、簡単に作れる料理のレシピを教えてくれた。チヂミが食べたいと言ったら、作ってくれた。優しい。一時期、子どもがピンク猫ちゃんを自称していた。私がよく読んでいる雑誌のエディトリアルデザインをしている。めちゃくちゃおしゃれな名刺をデザインしてくれた。高い眉ペンを買わされた。夏より冬のオリンピックが好き。そんな、千葉さん。

 

やりたいと思ったことを行動に移せて、いろんな人に応援されて、かっこいいものを作って、ファンを増やして、素晴らしいです!!

 

さて、続きを読みます〜。いい時間〜。

 

↓ vol.1の時から、35歳のこと言ってる(笑)

www.kyonokoto.site

 

タイへの駐在帯同ビザ申請(親子)の備忘録

里帰り出産で一時帰国し、もうすぐ1年が経つ。

ようやくタイに戻る目処がたったは良いものの、夫の会社の規定では半年以上の帰国は本帰国扱いになるため、再びビザを申請しなければいけなくなった。

1度目の申請で手続きや用意する書類、注意事項などをまとめておけばよかったものの、まさか半年以上も帰国するなんて思っていなかったのですっかり忘れていた。

そのツケが今まわってきて後悔しているので、3度目はないと思うが、念のために記録しておこう。

 

 

 

現在の状況

夫:タイで働いている

私:日本からタイに引っ越そうとしている

子:私と同じ

 

私と子が取得するビザ

Oビザ(タイで正規就労する外国人の配偶者/扶養家族)シングル

 

申請先

在福岡タイ王国総領事館

〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神4丁目1番37号 第1明星ビル2階

fukuoka.thaiembassy.org

 

博多駅から地下鉄に乗り、天神駅で降りる。

天神駅16番出口から徒歩10分弱。

川沿いにある「第一明星ビル」の2階。

まわりにファミリーマートがたくさんあった。

 

必要な書類

ノンイミグラント-Oページより引用

1. 有効な旅券 (有効期限が6ヶ月以上有効なもの、ビザ欄の余白部分が2ページ以上あるもの)

2. 申請書 (全ての欄を記入し、申請者が署名したもの)

3. 申請者カラー写真1枚 (サイズ 3.5×4.5cm)*申請書に張り付けてください

4. 経歴書(Personal History)(全ての欄を記入し、申請者が署名したもの)

5. 英文招聘状原本(Invitation Letter)(PDF、コピー、ファックス不可)
*申請者の配偶者または近親家族が就労しているタイの会社/雇用主発行
**招聘状は会社のレターヘッド入りの用紙に、申請者名、就労者名、滞在目的、入国日、滞在期間、希望のビザの種類、社判・社印・角印入り、就労者と申請者の関係そしてタイ商務省発行の会社謄本に名前が記載されているサイン権者の直筆署名を含むこと
**招聘状のサイン権者署名が取得できない場合、ビザ申請と共に招聘状の署名者へのサン権者からの委任状を提出すること

6. タイ商務省発行の就労者会社登記謄本コピー 6か月以内発行 

7. 英文推薦状原本(Recommendation Letter)(PDF、コピー、ファックス不可)
*申請者の配偶者または近親家族が現在所属している日本の会社発行
**推薦状は会社のレターヘッド入りの用紙に、申請者名、就労者名、滞在目的、入国日、滞在期間、希望のビザの種類、社判・社印・角印入り、申請者と就労者の関係そしてサイン権者の直筆署名を含むこと
**日本における会社/雇用主がなく、個人でタイに就職する場合、英文身元保証書原本(Guarantee letter)と正式な署名をした保護者の旅券のコピーまたは免許証のコピー(身元保証書(Guarantee letter) ダウンロードはこちら)
**身元保証人は20歳以上で正規日本居住、申請者の氏名、年齢、身体的特徴そして個人情報などを確認することができること、そして総領事館から連絡ができること。

8. 日本の所轄省庁発行の家族登録証明書(戸籍謄本)原本 発行から3カ月以内
*外国籍の場合は、住民票 原本(発行から3カ月以内)

9. 就労者の旅券全ページコピー就労者の滞在許可期間(Stay Permit)が3ヶ月以上あることを証明できるもの

10. 就労者の労働許可書全ページコピー 就労者の労働許可期間(Work Permit)が3ヶ月以上あることを証明できるもの
*就労者と同日渡航で同日にビザ申請をする場合は、就労者のWP3を提示すること

11.航空券(Eチケット)または航空会社発行の予約確認書コピー*
*申請者名、タイ入国日が明記されていること

 

 

ビザ取得までの準備手順

  1. 戸籍謄本を取得する
    タイ側の申請で1部必要らしいので、事前に夫に送っておく。本籍が現住所と離れていて郵送で取り寄せないといけないため、余裕をもって取得しておく。
  2. 証明写真を撮る
    早めに撮っておいた方がいい。子どもの機嫌がいいときにサッと撮る。
  3. 会社側が用意する書類を揃えてもらう
    住所を伝えて、原本が必要なものは家に送ってもらう。コピーでいいものはPDFをメールで送ってもらう。
  4. 申請日を予約する
    大事。最近はコロナのせいもあってか予約が簡単にとれたが、2年前はとりづらかった。

    fukuoka.thaiembassy.org

  5. 申請料を用意しておく
    9,000円/人(シングルの場合)
    支払いは現金のみなので、当日ATMに走らなくていいよう引き出しておく。
  6. 福岡までの交通機関を予約しておく
    JRの往復・指定席をネット予約した。

 

ビザ申請の感想

  • スムーズに手続きを進めるためには、夫の会社のビザ担当の方の連絡先を教えてもらうといい。自分=夫=担当者の三者がやりとりをするため、間に夫を挟むと担当者とのやり取りに時間がかかることもしばしば。夫が担当者のメールアドレスを教えてくれたので、ありがたかった。
  • 前回は目黒にあるタイ大使館で申請をしたが、福岡の総領事館はこじんまりしていて全体的にフレンドリーな印象だった。ガードマンの方が息子をあやしてくれ、最後はドアの外まで見送ってくれた。
  • 前回の目黒での申請は1度書類不備で失敗したので、今回の申請もかなり緊張した。申請前日、夫に申請書と経歴書をPDFで送り、一緒に確認してもらった。保証人の電話番号の欄に抜けがあったのを見つけてもらい、命拾いした気分。
  • 親子2人の申請だったが、申請書と経歴書以外は1部ずつの用意で大丈夫だった。英文招聘状には私と子ども2人の名前を書いてもらうのを要確認。全部2部ずつ用意すべき?と思ったが、1部ずつでよかった。
  • 前回の目黒での申請は、予約完了メールをプリントアウトして持参しなければいけなかったが、福岡は不要だった。
  • 福岡での申請は11時に予約し、行ってみると、私を含め2組しかいなかった。前回は時間前に行くと長蛇の列で待ち時間も長かったので、楽だった。
  • 前回の目黒での申請は、2日後に再び大使館へパスポートを受け取りに行ったが、福岡ではそれができなかった。代わりに、着払いで郵送してくれるとのこと。なんと、23日に申請したら24日に届いた。早い。

 

というわけで、無事ビザがとれました。前回はいろいろとミスをして、結局ビザをとれたのがタイへ行く前日だったので、今回は余裕をもってとれてひと安心。

15日に渡航予定だが、オミクロンが猛威をふるい、もしかしたら延期するかも…。早くたいに戻りたい。

 

電車の写真

初めて電車で遠出したら、とんでもなく疲れた



 

 

 

適当4年日記

毎晩、息子が寝たあとムクっと起き上がり、日記を書く。

日記といっても、3〜5行で、その日あったことを淡々と記録するだけ。そのときの感情や考えを書くと、後から読んだときに恥ずかしくなるので、できるだけ事実のみを書く。

本当は思ったことも書いた方が面白いのだろうが、恥ずかしいと捨ててしまう習性があるので(実際にそうして何度も日記や手帳を捨てたことがある)、捨てるよりはマシだろうとこのルールにしてから、なんだかんだ4年続いている。

 

例えば、こんな感じ。

11月19日

2018年(月)なし

2019年(火)学校帰りにシーナカリン大学で開かれるタラートに、みどりさんとひとはさんと行く。人気のドーナッツやラザニアを購入。帰りにメイさんのカフェへ寄って、メイさんとナンナパットさんとそこに居た知らないお兄さんにドーナッツを2つずつ分けた。知らないお兄さんにタイ語が通じた。

2020年(木)12時にジラちゃんと待ち合わせして、フェザーストーンカフェへ行く。洋服とナラヤのバッグを貰う。その後、ドンキに行って買い物。焼き芋を買ってもらった。

2021年(金)レンタカーを借りて、山口へ。途中休憩しながら、4時半に到着。Kちゃんも休みをとってきてくれた。息子は大泣き。お風呂のときは、この世の終わりくらい泣いていた。

 

11月15日

2018年(木)18時から阿佐ヶ谷でSEO対策講座。行く前に、新宿駅で暖暖松山のプレゼントに当選したと電話あり。セミナー後、豚八戒でマサさんとご飯を食べる。

2019年(金)学校帰りに、チットロム駅近くのセントラルワールドにある無印で買い物。帰りにナームさんの食堂でバミーを食べる。美味しい。

2020年(日)ウェスティンホテルで夫とアフタヌーンティー。その後、オンヌットでマッサージを受け、ビックCで買い物をして、夜は焼肉をした。

2021年(月)すくすく広場で離乳食指導。明日から7倍粥にする。父がアラカブを釣ってきたので、夕食に食べさせた。支えたら立つことができる。障害物があっても、ハイハイで乗り越えられる。

 

暖暖松山。機会があったら、ぜひ応募してみてください。

www.dandanmatsuyama.com

 

7月14日

2018年(土)夫の上司のお遣いで、ジャマイカ展で写真集を購入。原宿でパンケーキを食べる。

2019年 なし

2020年(火)学校

2021年(水)Netflixで「かもめ食堂」を見る。朝、散歩する。

 

 

ルールは、

  1. 書いても書かなくてもいい
  2. 何行書いてもいい
  3. できるだけ事実だけを書く

 

ちなみに、ノートは「無印の上質紙1日1ページノート」を使っています。

www.muji.com

 

 

590円。

1ページを適当に3〜5分割して、なんとなく今年が最後の1巡かなという感じなので、2021年はできるだけ1ページの最後の行まで書くようにしている。

 

そろそろ、来年分を新調しようかな。

「去年(もしくは、2年前)の今日は何していたでしょう?」というクイズでなかなか盛り上がるので、オススメです。

 

 

いざタイへ行かん

 

タイへ戻る日が決まった。

2021年の1月15日です。ようやく、やっと、という感じだけど、同時に、実家のぬるま湯のような環境に慣れてしまったせいで、タイで子育てやっていけるのかと不安がおし寄せる。

先日も息子を寝かしつけた後、そのまま布団の上で仰向けになり、暗がりに慣れた目で天井の角を見つめていると、急にマリッジブルーのような感情になり、なんだか泣きそうになった。

ここ最近、昔やっていた『聖者の行進』というドラマを見返していて、それもあってかなり心が重い。

 

社長、許さないぞ!

 

加えて、前の前の会社の記念誌プロジェクトにも参加することになり、タイで打ち合わせやzoomをするとなると、その間息子を見てもらうベビーシッターか一時保育を探さないといけないことに気がついた。

息子は最近、夜は度々起きるので、寝てからやろうと思っていることが予定通りにはいかない。

そういうあれこれも、不安をさらに加速させる。

みんな、どうやって子育てやってるんだろう。とりあえず、病院だけはしっかり確認しておこう。

 

 

先週末、大学の友人とスタバでお茶をした。

私はこんな暗い気持ちでちゃんと笑えるのかと心配だったが、会えば意外と普通に笑えてひと安心。

 

それで、ちょうど昨日も石田壱成が3度目の離婚というので、『聖者の行進』繋がりでLINEをくれた。いい俳優さんだったのになと思う。

 

聖者の行進は、私が小学生のときだったか、わけも分からず見ていたけれど、今見返すと苦しさがしみる。しかも実話に基づいた話だそうで、そちらを検索したら、裁判の判決はドラマ以上に解せないものだった。

 

この大学時代の友人、LINEを不定期に送ってくれる。私たちはそれを「メルマガ」と言い、基本的には返信不要だ(面白いので結局は返信してしまう)。

 

そういえば、その友人から柔道金メダリストの濱田選手に似ているよと言われたことがある。

どうでしょう?

 

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私は、無免許運転などで有名な木下元都議に自分は似ているなと感じることがある。じーっと見て、似てるなあと感じるのではなく、ネット記事などでふいに写真が出てきた時に、「あれ、私?」と一瞬勘違いしてしまうような感じ。

どうでしょう?

 

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金メダリストの方が名誉ですから、濱田選手の方が嬉しいです。

 

では、タイへ戻る準備を引き続き頑張ります。まずは、心の準備から。えいえいおー!

 

最近嬉しかったこと

会社の福利厚生はありがたい。

 

タイの駐在に帯同していて1番ありがたいのは、間違いなく医療費負担だろう。海外保険に加入させてもらっているので、自己負担ゼロで現地の病院を受診できる。妊婦検診も無料だったし、耳かきのしすぎで外耳炎になったときの診察も無料だった。

 

私が行くのは、家から歩いて5分のところにあるサミティベート病院で、日本語の通訳さんが常駐している。約1年タイ語学校に通ったとはいえ、病状をタイ語で伝えるのは至難の技。お医者さんがいうことを理解するのだって絶対に無理なので、日本語が使えるのは本当にありがたい。

 

そんなサミティベート病院は、行ってみてびっくり。スターバックスやパン屋さんが入っており、2階には大きなグランドピアノが置かれている。ラグジュアリーホテルのような内装で、自己負担ゼロでなければ絶対に来ないであろう聖域だ(私にとって)。

 

病院なのでできれば行きたくない場所なのだけど、なんとこの度、お友達のジャンプちゃんがサミティベート病院で働くことが決定!!!! これにより、私はサミティベートにパンだけでも買いに行こうかなという気持ちになっている。

 

ジャンプちゃん、就職おめでとう! ということで、絶対にジャンプちゃんは読んでいないが、このブログで今の嬉しさを記録しておこう。

 

ジャンプちゃんは、私にタイ語を教えてくれるランゲージエクスチェンジのお友達で、キュートなタイ人の女の子です。8こ位年下ではなかろうか。なんてったって、現役大学生。かの有名な、タイの東大と言われるチュラロンコン大学で放射線技師の勉強をしています。

 

彼女は日本語を独学で勉強していて、私が学校に通って習うタイ語の習得スピードを余裕で抜いていく理解の速さ。トントンと日本語検定も合格して、チュラ大生の地頭の良さを見せつけてくれます。でも、見せてくれたノートには漢字が何回も練習してあって、そのノートを見たときにあまりの可愛さに悶えました。うぅ…って。

 

彼女は今大学4年生で、春から社会人。

放射線技師なので病院で働きたいと言っていて、前回会ったときには就職活動中でした。私はタイの病院事情や就職事情は全く知らないのだけど、ちょうど妊婦検診のためにサミティベート病院に通っていて、そこは先に説明した通り内装も設備も綺麗だし、日本語を使う機会もあるだろうからジャンプちゃんにぴったりなのでは?と、軽い気持ちで紹介しました。

 

彼女はその場ですぐにウェブサイトを見て、「綺麗ですね〜」と目を輝かせていて、その姿にまた悶える私。か…かわいい…うぅ…って。

 

以前タイで日本語教師をしている友人に誘ってもらって、彼女が働く日本語学校に遊びに行ったことがあったんだけど、そこにはサミティベート病院で働く看護師さんがいて、「仕事で必要なんです」と言っていた。だから、ジャンプちゃんに「きっと日本語を使う機会があるよ!」と言ったら、さらに目を輝かせていて、私、また、悶える。

 

そういうわけで、ジャンプちゃんが手土産に持ってきてくれたタイのスイーツ「ブアローイ」を2人で食べながら、我が家でそんな就職相談などをしていたのだけど、なんだかんだ彼女はしっかりと採用試験などを突破したようで、「今日、サミティベート病院への就職が決まりました!」という連絡があったのです。

 

嬉しいなー。めでたい。

同時に、やりがいのある仕事と良好な人間関係に恵まれてほしい。

考えすぎかもしれないけど、私ジャンプちゃんの人生を少しばかり動かしたのでは?という責任を早速感じ始めている。

 

ジャンプちゃんの社会人生活が実り多きものになりますように。

 

パン買いに行くから待っててね。あと、予防接種も行くし産後検診も行くし、どうせまた耳かきのしすぎで外耳炎になるからきっと何度も行くと思う。

 

サミティベート病院で会いましょう。(楽しみすぎるー!!!!)