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映画『バッド・ジーニアス』で蘇るカンニングの思い出

新型コロナウイルスの影響で、外出自粛が続いている。

そんな時に必要なのは、そう。Netflixだ。

 

日本にいた時はHuluを契約していたのだが、タイではVPNなるものを使わないと視聴できないため引越し前に解約していた。しかし、籠り生活が続く今、やはり映画は必要だと夫婦の意見が一致し、今度はNetFlixを契約することに。ちなみにHulu同様、NetflixJAPANもバンコクでは見られないので、Netflixタイを契約しました。

 

早速ログインしてみたところ、タイに来て以来ずっと観たかった『バッド・ジーニアス』を発見! CMが流れていたので、日本でも上映されていたはず。タイ国内はもちろん、ニューヨークやカナダの映画祭で数々の賞を受賞した世界中で人気の作品だ。

 

バッドジーニアス

 

ちなみにこの作品、Netflixタイでは日本語字幕がついていません……タイ語音声と英語サブタイトルで鑑賞したので、理解度は80%くらい。日本語字幕で観たかったよー。

ちなみに日本語字幕がない時は、語学学習のためのGoogle Chrome拡張機能「LLN」を使うと、わからない単語をすぐに調べたり巻き戻ったりすることが簡単にできるのでオススメです。

 

chrome.google.com

 

映画『バッド・ジーニアス』のあらすじ

バッド・ジーニアスの舞台は、タイの有名進学校。

アジアで深刻な社会問題となっている「カンニング」をテーマにしたストーリーで、実際に中国で起きた集団不正問題がモチーフとなっているらしい。

主人公のリンは、この学校に奨学金をもらいながら通う超天才女子高生。ある日、クラスメイトのグレースを助けるため、リンはテストで彼女にこっそりと答えを教えてあげた。

最初は2人だけの小さなカンニングだったのだが、リンの天才ぶりに目をつけたグレースの彼氏がリンにカンニングビジネスをもちかけることに。

裕福でないリンはこの誘いにのり、ある方法でクラス中に解答を伝えることに成功。次第にこのビジネスは仲間を増やしながら大きくなり、最後は壮大な集団不正へと発展する。

 

果たしてどんな手でカンニングを行うのか。壮大なカンニング計画は成功するのか。そして、彼女たちは改心するのか。手に汗握るストーリーだ。

 

 そういえば、私も小4の理科のテストでカンニングをしたことがある。電気回路のつなぎ方の名前を忘れてしまったので、友達に手紙を書いて回したところ、しっかりと「並列つなぎだよ」と書かれた返事が戻ってきて、無事正解することができた。

 

テスト中に手紙で答えを聞くなんてダメなことだけど、おかげで直列と並列回路は今でも覚えている。(といっても、カンニングはダメだけど)

 

バッドジーニアスはNetflixJAPANでもきっと観ることができるはず。おもしろいのでぜひ。

 


【映画 予告編】 バッド・ジーニアス 危険な天才たち