少し前になるが、夜中に意識を失って倒れたので、病院に行ってきた。
倒れるまでの過程は以下のとおり。
昼12時頃、息子と一緒にリビングのカーペットの上で昼寝する。起きたら、首元が痒く、見ると赤く腫れていた。
夕方頃、シャワーを浴びる。痒さが増し、赤みが全身にひろがる。
夜8時頃、息子を寝かしつける。痒くて眠れない。
夜中3時頃、目が覚めたので、リビングで飼っているワンちゃんを触ったところ、一気に息切れし、ソファーに横になる。水を飲もうとキッチンへ向かったところ、意識を失って転倒。ちょうど掴んだダイニングの椅子も一緒に倒れ、その音で家族が起きてきて介抱してもらう。
そういうわけで、翌日かかりつけの皮膚科へ行ったところ、総合病院を紹介してもらい、アレルギー検査をおこなった。
先生いわく、アレルギーの7割は原因不明らしい。
血液検査をして、後日検査結果を受け取ると、「犬の皮膚」と「スギ花粉」が陽性だった。これが直接の原因というわけではなく、アレルギーや体調不良などの諸々が重なって、たまたま起きたのだろうということらしい。
以来、飼っているワンちゃんには極力触らずに過ごしている。
このワンちゃん、ミニチュアシュナウザーという犬種なのだが、今年の10月で18歳になった。ピチピチのエイティーン。しかし、人間でいうと、かなりの高齢だ。
しかも、調べたところ、ミニチュアシュナウザーの世界最高齢は18歳とのこと。うちのワンちゃん、世界最高齢タイではないか。
しかし、出生証明書のようなものをなくしてしまったので、18歳であることを証明することができない。私が中学生のときに我が家にやってきたのは確かなのだが、その記憶は証明にならないのだ。
非公式だが、家族で世界一に並んだことを祝う。世界一の長寿だろうが、そうでなかろうが、あなたは私たちにとって、世界一かわいいワンちゃんよ。
と言いながら、寄ってくるとスッと逃げる私。好きなのに触れないのは、なかなか辛い。
ちなみに、21歳の頃からアボカドアレルギーを疑ってきたが、今回の検査で陰性だと判明した。
当時はアボカドを食べるたびに吐き気をもよおしていたので、アレルギーと自己判断したのだ。
この10年、アボカドを自粛していたが、アレルギーでないと分かるやすぐに食べてみた。すると一切吐き気などなく、やはり気の持ちようだなと実感。
10年越しのアボカド、めちゃくちゃ美味しかったです。
思い込みって怖いね。