今日のこと。

ほとんど今日のことではありません。

レザー職人現る

先週末は、2泊3日でチェンマイに行ってきた。(うち1泊は寝台列車で車中泊)

 

最終日、夫が時計のベルトを新調したいというので、ネットで調べてレザーショップに行くことに。

行ってみると、そこはショップというよりは工房という感じの店構えで、鎖が切れた首輪をつけたワンちゃんたちが迎えてくれた。(首輪、意味ないよ?)

 

4畳くらいのその工房には、オーナーが手作りした机や棚が並べられ、その上にパソコンや皮のサンプル、工具が並べられている。

 

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職人の部屋っていう感じで素敵だった


 

「時計のレザーベルトを作ってほしい」と言うと、パソコンでいくつもデザインを見せてくれた。こちらの要望通り、完全オーダーメイドで作ってくれるらしい。

 

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男2人、なんだか楽しそう。


 

迷いに迷って結局選んだのは、オリーブみたいなグリーンと黒のレザーで糸はグレー。バックル部分は黒色に変更してもらった。

 

こうやって、自分が好きなデザインで作ってもらうの楽しいよね!

長さや厚さも丁寧に測ってもらっていました。

 

欧米人のお客さんが多いらしく、私たちは初めての日本人のお客さんだったらしい。その日の店のFacebookには、「今日は日本人のお客さんが来てくれました」と投稿されていて、見るとお店の「いいね!」は4,000件以上。なかなか人気のようだ。

 

オーナーはマレーシアに程近いタイ南部の出身だが、もう20年以上チェンマイに住んでいると言っていた。「チェンマイは全部がいいよ」と言っていたけど、私もバンコクよりチェンマイの方が好き。

 

今回は2回目のチェンマイだったが、来るたび夫が「チェンマイに住むのも良いよね」と言うので、将来、安住の地になるのかもしれない。(多分ならない)

 

工房からの帰り際、夫は例のワンちゃんたちに囲まれ、順番に首あたりをマッサージしていた。夫は犬のコリがわかるらしい。私の実家で飼っている犬2匹も、夫が来れば列になってマッサージされるのを待っている。

 

ひとしきりマッサージが終わったら、すぐ近くにあるオーナーの義理のお兄さんが営んでいるコーヒースタンドでイタリアンソーダを注文。20バーツ(67円くらい)。メニューがタイ語だったので、一生懸命読んだ。

ちなみに、オーナーは英語が話せます!

 

ベルトは1週間後くらいに自宅に届くらしい。さて、仕上がりやいかに。私の物ではないけど、楽しみ!