今日のこと。

ほとんど今日のことではありません。

義母の教えがいろいろと効いている

今日はタイの祝日。王様の戴冠日らしい。

 

夫が仕事休みなので、息子を連れてハーバーランドという室内の子ども向けアスレチックに行く。タイは暑いので、こうした室内施設が充実していて良い。

見渡すと、父親も一緒に来ている家族は少なく、ほとんどが母親のみ。友達親子を誘って、子どもが遊んでいる間、母親は別室でおしゃべりというのが定番のよう。息子が自分で遊べる年齢になったら、私もそういう楽しみ方がしたい。

 

夫は仕事に育児に家事に、よくやってくれる。聞くと、小さい頃から母親に「男が家事をしない時代は終わった」と言い聞かされてきたとのこと。ありがたい。

 

そういえば、昔夫に「シチューが食べたい」と言われ、何の疑いもなくホワイトシチューを作ったら、ビーフシチューのつもりだったと言われたことがあった。我が家でビーフシチューが食卓に並んだことは、ただの一度もなかったのでびっくり。

そのうえ、カレーに鶏肉や豚肉を使っていたら、「牛のブロックがいいなあ」という。夫の実家では、カレーもシチューも牛のブロックだったそう。

 

昨年末、夫の実家に行ったら、母が夕食に牛のブロック肉を使ったビーフシチューを作ってくれた。「これが例の!」と、興奮。

食べてみると、ブロック肉がとろっとろで柔らかい。私が夫に出していたブロック肉とは大違い。どうやら前日からじっくり2時間以上煮込んだらしい。私はザッと火を通しただけだった。そりゃ、かったいわけだ。

 

それで昨夜、急に思い立ってシチューを作ってみた。じっくり煮込むこと、なんと3時間。玉ねぎも半分溶けて、いい感じ。かと思いきや、肉はそこまで柔らかくない。何がいけなかったのか…。

 

失敗かと諦めかけたそのとき、市販のルーを入れたら一発で美味しくなった。やはり私は、ルーの類に絶大な信頼をおいている。