今日のこと。

ほとんど今日のことではありません。

タイのハードな予防接種

今日は朝から日本人御用達のサミティベート病院まで、息子の1歳児健診に行ってきた。

 

体重はどれくらい重くなっただろうかと楽しみにしていたら、着くなり服を着たまま体重計に乗せられて、服の重さは誤差の範囲という感じ。日本だと、必ずオムツまで脱がせて測っていたのでちょっとびっくり。

ただ、元から私は「オムツまで脱がせなくても…」と脱がせるのを毎回面倒に思っていたので、利害は一致した。病院側からすれば、利も害もないのだろうけど。

 

担当の女の先生は日本語が流暢で、「今日、注射をうっていきましょう」とのこと。持ってきた日本の母子手帳を取り出して、1歳で必要な予防接種を確認する。タイのスケジュールと異なるので、この辺りは自分で確認するしかない。先生も「お母さんが決めてください」というので、今日のところは、水ぼうそうとおたふく風邪、麻しんの3つを選んでみた。果たして正しいのかは謎。

 

日本では腕に打っていたが、タイではお尻に打つらしい。ベッドにうつ伏せで寝かせるように言われ、泣き叫ぶ息子を押さえ込むように横にした。「大丈夫よ」と声をかけたら、先生が「大丈夫じゃないよー。痛いよー」と言っていた。そのうちサッと左右のお尻に2ヶ所注射をうち、パンダ柄の絆創膏を貼ってくれた。小さいお尻の両脇にパンダがいて、かわいい。母に言ったら、「日本も昔はお尻に打っていたのよ」と言っていた。へえ。

 

散々泣いたので、病院を出る頃にはベビーカーの上でぐっすり。

 

来月、もう一度予防接種をしに病院へ行かなければいけない。何を打ってもらおうか。予防接種は海外保険が適用されないので自費だ。今日も日本円にして約2万を支払った。何を打つかを自分で決めなければならず、費用も高く、海外に住むとはこういうことかと久しぶりに実感した。