今日のこと。

ほとんど今日のことではありません。

掴みかけた「成功」という「幻想」

よそのうちの子どもを見ると、「え!こんなこと、もうひとりでできるの?」と驚くことが多い。

 

我が家は、成田先生の「早寝、早起き、しっかり朝ごはん」と、はなまる学習塾の「母親の機嫌がいいこと」。この2つを子育ての指針にしていて、あとはまだ手をつけられていません。

 

ただ、息子が2歳半の今、これは「なぜかできるな」と思うことが2つある。

 

1つ目は、転んだときに自分で立ち上がり、すぐに泣き止むこと。

 

これは小さい時から、転んでも放っておいたら、自然と自分で立ち上がるようになった。痛かったら泣くのだが、「どこが痛いの?」「どこで打ったの?」などと、痛い部位と当たった箇所を毎回確認するようにしたら、「ここで転んで、ここを打った。ここが痛い」などと、説明してくれるようになった。

このやりとりが良いのは、説明する時点で泣きやんでくれることと、転んだ瞬間を見ていなくても、転んだ様子を説明してくれるので状況が理解できること。

 

最近では、転んだ様子を劇のように再現してくれるので、より分かりやすい。

 

2つ目は、靴を自分で並べること。

ある日、私が靴を並べる様子を見て、息子も真似して並べたので褒めた。そして、次の日から私は靴を脱いだらサッサと隠れるようになった。

 

息子は時間をかけてひとりで靴を脱ぎ、調子がいいときには、何も言わずとも靴を並べた。

 

息子が自分で靴を並べた時は、並んだ靴を見て、私は大げさに驚いてみせた。

 

すると、最近は毎回靴を並べて、私に「ジャジャーン」と見せてくれるようになった。

 

そういうわけで、「驚いてみることをオススメします!」と言いたいが、お片付けができたときに大げさに驚いてみてもすぐに散らかすし、おトイレできたときに大げさに驚いてみてもおもらしするし、お野菜食べたときに大げさに驚いてみてもフライドポテトだけ食べてあとは残すし、ズボンを穿けた時に大げさに驚いてみてもすぐにオムツまで脱ぐのよね。

 

 

なんで?(白目)

 

▼成田先生の「早寝、早起き、朝ごはん」はここから。