今日のこと。

ほとんど今日のことではありません。

お気に入りの場所「シネコヤ」

藤沢駅から小田急江ノ島線に乗り、ちょうど4分で「鵠沼海岸駅」に着く。終点・片瀬江ノ島駅の、ひとつ手前の駅だ。私は、この鵠沼海岸で働いている。

 

鵠沼海岸は「サーファーの聖地」と言われているらしい。街ゆく人の肌が小麦色だ。サーフィンをしている人が多いせいか、ちょっとアメリカっぽい。

一方で、地元の人たちの「お嬢ちゃん、大きくなったね」がとび交う昭和っぽさもある。

 

そんな、昭和アメリカン(?)な鵠沼海岸には、おもしろい店が多い。

なかでも、鵠沼海岸駅から徒歩5分のところにある「シネコヤ」は、イチオシスポットだ。

 

私も、鵠沼海岸の会社に入ってすぐ、同僚に「おもしろい店があるから、行った方がいいよ」とイチオシされた。

 

私はいろいろあって(ただの夫の転勤だけど)、もうすぐ藤沢から引っ越してしまうので、引っ越す前にどうしてもシネコヤの良さを伝えたくなった。

 

だから、勝手に紹介します。勝手に。

 

cinekoya.com

 

映画館とも家とも違う、居心地のいい場所

シネコヤは、2階建てです。前は、写真館だったらしい。言われてみれば、ドアや窓の感じが、どことなく写真館っぽさを残している……ような、気がする。

 

1階はカフェと貸本屋になっていて、カフェだけの利用や貸本屋だけの利用もできるらしい。壁一面が本棚になっている。

『キネマ旬報』1,200冊が、1970年代から2015年まで欠番なしで揃っているというのでびっくり。これだけで、映画好きはよだれが出るだろう。(私は映画好きではないので、読んだことないし、よだれも出ない。でも、読んでみようかな)

 

1階の奥には、ゆっくり座って本が読めるスペースがある。広くはないけど、なんだか居心地がいい。

 

2階にあがると、これまた壁一面が本棚の部屋がある。ここで映画が上映されるのだ。

鵠沼海岸の映画館「シネコヤ」

シネコヤの2階にある上映室

映画は上映されるけど、普通の映画館とは少し違う。

ダイニングにあるような椅子や応接室にあるような椅子、ふかふかのソファーなど、いろいろな種類の椅子が並べられたその部屋は、映画館と家のちょうど真ん中みたいな感じ。

 

私は、1番後ろのソファー席がお気に入りだ。

1階のカフェで買ったアイスティーをがぶ飲みしながら映画を観るのが最高! 

 

「パジュランギおじさんと、小さな迷子」を観たときは、みんなで笑って、みんなで泣いた。隣に座っていたちょいワル系イケメンおじさんも一緒に泣いたし、鵠沼海岸マダムも一緒に泣いた。

 

知らない人たちだけど、みんなでおもしろい映画を一緒に観る。

なんか、それってすごく楽しい体験だと思う。きっと(いや、絶対)、リラックスできるシネコヤの居心地の良さのおかげ。

 

シネコヤのおかげで、新しい映画のジャンルを開拓!

大きな映画館と違い、シネコヤの上映室は、1室。だから、「好きな映画を選んで観る」というより、「上映されている映画を観る」ことになる。

 

毎月「今月の本」を店主がピックアップし、その本に関連した映画が上映されるという粋なシステムだ。

 

上映される映画は、邦画もあれば洋画もある。コメディもあれば、ラブストーリーもある。同性愛や迫害、貧困がテーマの映画もあれば、ただただゆるーい映画もある。

結構、幅広い。

 

好きなジャンルの映画を観るのはもちろん楽しいけど、誰かがオススメする映画を観るのもなかなか良い。(っていうか、めっちゃ良い!)

 

私みたいな常連のために、「年間パスポート」(15,000円)というものがあります。この年パスをゲットすれば、映画が1年間見放題という、これまた粋なシステム。

 

1月に約4本の映画が上映されるので、全ての映画を観ると、1年で50本くらいは観ることができる。(ちなみに私は昨年、29本観た!)

 

今年の夏に藤沢を去ることが決まっているけど、4月に年パスを更新しちゃった。

 

スケジュールは、要チェック!

スケジュール | 映画と本とパンの店「シネコヤ」

 

 

先週も「万引き家族」を観てきたよー。今更ですが。

是枝裕和監督の『映画を撮りながら考えたこと』を読んでいたので、なお面白かった。

 

 

www.kyonokoto.site

 

シネコヤは、映画だけじゃなくて、店員さんも面白いんです。

 パンもおいしい。アイスティーだけじゃなくて、ハニーミルクも好き。

2階のトイレの内装もかわいい。

 

生活圏内にシネコヤがあって、すごくラッキーだと思う。

ふらっと寄って、アイスティー飲んで、映画を観て帰る。しあわせー。

 

 

引越しまでの5ヶ月、藤沢に居るうちにいっぱい映画を観に行こーっと。