今日のこと。

ほとんど今日のことではありません。

ありがとう、スカーレット!

スカーレット

NHKの朝ドラ『スカーレット』が最終回を迎えた。この半年間は、スカーレットと共に生きたよ私! 実は最終話まで全部観た朝ドラは、スカーレットが初めてです。

 

脚本家の水橋文美江さんが期間限定でインスタグラムを開設されて、撮影や脚本の裏話を投稿していたのですが、そちらの内容もめちゃめちゃ濃かった!

 

スカーレットファンの友人と「来週はテレビの前で正座して見らんばね!」とかなんとか言いながら、あっという間に過ぎた半年でした。

 

スカーレットは嫌な人がひとりも出てこなかったな。お父さんが学校に行かせてくれなかったり、八郎さんが喜美ちゃんの才能に嫉妬したり、三津が八郎さんに想いを寄せたり、感情の一面として心情の揺らぎは描かれていたけど、最終回が終わって言えるのは、登場した全員に対して好意的な気持ちをもって終えられたということです。

 

天国に行った方たちにはお疲れさまでしたと言いたいし、他の方たちは(医学生圭介さんとすぐに別れたあき子さんさえも)全力で応援し続けたい。(重いかな?)

 

私はドラマや映画は好きだけど詳しくはないので、いつも「演技が上手だな〜」とか「挿入歌がいいな〜」と思っているだけなんだけど、今回は脚本が素晴らしいなと思った。

 

途中に出てくる些細な会話が後半で生かされたり、昔出会った人が後々ヒロインを助けたり。そういえば圭介さんどうしてるんだろう? って思った翌週に圭介さんが登場した時には、私DM送ったっけ? と思わずにいられませんでした。送ったところで脚本変わることはないけれど。

 

とにかく、この脚本家の他の作品をもっと見てみたいなと思ったのは初めてだった。

 

今後の楽しみとしては、スカーレット大好きな友人の評論を聞くこと。いつもとんでもなく長い感想をくれます。あさイチの朝ドラ受け同様、私にとっては彼女の感想までが『スカーレット』。

 

待ちきれないよー!!

(お待ちしてます)