朝6時に息子が泣く。私はまだ眠いのでさっと授乳。息子は再びウトウトし出した。
起きようと思ったのに、乳を口に入れられ、寝かしつけられる。授乳じゃなければ犯罪のようだと思いながら、私はいつもこうして二度寝する。
次に起きたときは、7時半だった。
自分の朝食を済ませ、息子の離乳食をつくる。約1ヶ月前から始めた、離乳食。アレルギーが出てもすぐに病院へ行けるよう、新しい食材を与える時は平日の午前と決めている。
トマトを食べさせようと思い、湯むきして種を取り除くなどして、せっせと裏ごしする。
今日の離乳食は、10倍粥、にんじん、かぶ、トマト。本当はタンパク質となる豆腐や白身魚を加えなければいけないが、買い出しを忘れていたのであげない。
離乳食が終わると着替えさせ、10時に着くように息子を連れて子育て支援センターへ行く。生後2ヶ月から1歳半くらいの子どもを連れたお母さん5人が集まり、畳に座ってダラダラとした。
有意義な話をするでもなく、子どもと思い切り遊ぶでもなく、ダラダラできるのが気に入っている。
生後7ヶ月の女の子がえらく積極的で、息子の後頭部を舐めたりチューしようとしたりするので、やんわりと制した。息子はまんざらでもない様子だったので、将来弄ばれるのではないかと心配。
帰り際、隣の保育園の理事長先生がローリエを大量に持ってきたので、10枚ほど分けてもらい、おさがりの夏服6着とみかん2個も頂いた。
帰宅すると、仕事が休みの妹がいたので、息子をベビーカーに乗せて3人一緒に散歩する。本明川沿いを歩いて、最近できた諫早駅構内のスタバへ行き、新作のイチゴとチョコのフラペチーノを飲んで、また川沿いを歩いて帰ってきた。
川沿いでは、高校生が石投げをしたり、カップルが橋の下でおしゃべりをしたり、バドミントン部と思しき学生がトレーニングをしたりしている。青春。母校のすぐ近くなのだから、私もこの川沿いをもっと有効に使えばよかった。
寒くなる前に、レジャーシートを広げて、川沿いでゆっくりしよう。近所には幼なじみのケーキ屋があるので、ケーキを買って食べると良さそう。コンビニでコーヒーを買って飲むのもいい。
そうこうしているうちに、あっという間に夕方になったので急いで帰宅。昨日から2回食をスタートさせたので、2回目の離乳食をせっせと用意する。
冷凍庫にはお粥、かぶ、大根、人参、ブロッコリー、玉ねぎのストックがあるので、解凍するだけだ。
離乳食の本を見ると、きな粉もタンパク質のカテゴリーに分類されるらしい。豆腐や魚を買い忘れたときでも、きな粉があればタンパク質を取り入れられるのではと気付いた。
早速明日の朝、きな粉をあげてみよう。
いや、明日は祝日なので、新しい食材は明後日からにしよう。
18時に息子をお風呂に入れ、19時半にバンコクにいる夫とテレビ電話を繋いで息子を見せ、20時に寝かしつける。
最近息子は1時間おきに起きるので、寝不足が復活してしまった。
明日、早起きして豆腐を買いに行かない限り、明日の朝もタンパク質なしの離乳食になってしまう。早起きしたいのだが、明日の朝もきっと息子に乳を差し出し、有無を言わさず眠らせるだろう。
息子よ、お互い様だ。