最近のあれこれ。
1. 最近、少しずつ息子は日本語を理解できるようになってきた。例えば、顔の部位。目や口、耳、頭など。「鼻は？」というと、鼻の穴に指を入れる。
住んでいるコンドミニアムのスタッフさんが、会うたび息子にタイ語を教えてくれる。目、耳、口……。同じ部位なのに、日本語と違うことに息子は戸惑っているのではないだろうか。しかもなかなかのスパルタで、「マイチャーイ（違うよ）」を連呼されている。
特訓の成果もあってか、タイ語で「ジャムック（鼻は？）」と聞かれると、鼻を指さすようになった。今のところ、タイ語のジャムック＝鼻、日本語の鼻＝鼻の穴というのが、息子の理解だろう。
2. コンドミニアムの守衛さんが、息子のほっぺにチューをする。いきなりするので、いつもびっくりして注意しそびれるのだが、次こそは「マイダーイ（ダメだよ）」と言おうと思っている。しかし、そう思って以来、一度もしてこない。それはそれで良いのだけど。
3. 最近息子が保育園に通うようになった。週に1度のペース。月に3〜4回。夫と話し合い、家計や私の負担や息子の成長などを考慮してその頻度となった。
タイの保育園が全てそうかは知らないが、フルタイムだと7時半から18時まで預かってくれる。説明を聞くところによると、昼食と夕食込みらしい。朝食はつかないが、持参したら食べさせてくれるらしい。
さらに驚くのが、帰る前にはシャワーも済ませてくれること。帰ったら寝るだけとはありがたい。働くお母さんにはとっても便利なサービスなのでは？ しかし、私は別に働いているわけではないので、今のところ14時までのハーフタイムを利用している。
息子はお気に入りの斜めがけバッグがあり、それを保育園に持っていくと言って聞かない。保育園での様子は先生が写真に撮ってGoogleフォトでシェアしてくれることになっており、その写真をみると、お歌の時間もランチの時間も、園内ではずっとそのバッグを持っている。好きなものがしっかりあるというのは、良いことぞ。
4. 明日から妹がタイへ来る。暮らしていると全く観光しないので、ここぞとばかりにいろんなところへ行ってみよう。妹よりも私の方が楽しみ。
前回観光を楽しんだのは、義理の母がタイへ来たとき。母はなんでもやってみる、どこへでも行ってみるというタイプなので、「行ってみませんか」と言えばどこへでもついてきてくれた。母の好奇心を見習いたい。2日目にして、軽トラの荷台を座席に改良したシーローという乗り物を乗りこなしていたのが懐かしい。たくましい母だった。
そんな母が唯一断ったのが、中華街でやっている顔の産毛取りだ。糸を器用にクルクルしながらブチブチと産毛を巻き取っていく。私はコロナ前に一度やり、ものすごい痛みだったがトゥルトゥルな仕上がりに感動して、いろんな人に勧めている。けれど、今のところ行ったという人を聞かない。
コロナで客足が遠のいて廃業なんかしたら大変だ。というわけで、久しぶりに中華街へ繰り出して産毛取りへ行ってきた。産毛取りの後はリフトアップマッサージもやってもらう。全部で300バーツ。なんというコストパフォーマンス。
妹が来たら、連れて行こう。
