ゴールデンウィークに、6泊7日でバンコクに行った。人生初のタイ。
夫は4月からバンコク生活をスタートさせているので、空港まで迎えに来てもらう。何故だかタイ語も既にペラペラ。すごいなあー。
日本ではゴールデンウィークだけどタイは祝日ではないので、朝になると夫は仕事へ向かう。私も同じように家を出て、近所をひとりうろちょろした。なんだか、ひとり旅みたい。
私はいつも旅のお供に『指差し会話帳』を持っていく。今回もタイの会話帳を買ったのに、家に置いてきてしまった。タイ語デビューしたかったのに残念。
【指さし会話帳でのハプニング】
知っている言葉といえば、「サワディーカップ」のみ。とりあえず、「サワディーカップ」とボディランゲージで乗り切るしかないと思っていたが、そこで気づいた。私にはiPhoneとポケットWi-fiがある。
というわけで、今回はGoogle翻訳を駆使してiPhone越しに会話することに。スピーカー機能を使えば、私が話したことがすぐにタイ語に変換されるので超便利なのだ。
駅の近くを散歩中、なぜか寺院に招き入れられ、謎のセレモニーに参加してしまった。
おばあちゃんと一緒に来ていた青年を見つけ(おばあちゃんっ子は優しいから)、「何をやっているんですか」とiPhoneに呟く。青年は「僧侶の式典です」とiPhoneを通して教えてくれた。
セレモニーの最後には、真っ白い服を着た僧侶一人ひとりにオレンジの袈裟がわたされた。あの白い僧侶たちは、これから修行するのだろうか。それともたった今、何かを修了したのだろうか。
気になることがたくさんあったけど、厳粛な雰囲気なのでコソコソiPhoneを取り出して聞くのは遠慮した。
このiPhoneコミュニケーションの弱点は、微妙なボリューム調整ができないということ。タイ語を話せたら、きっと耳元であれこれ質問できたはず。
やはり、私が楽しく暮らすにはタイ語習得は必須のよう。そういうことで、2週に1度のペースでタイ語を習うことに。先日、第1回目のレッスンを受けた。
そこで、衝撃の事実。
「サワディーカップ」は男性が使う言葉らしい。
ははは。
どうりで違和感ある目で見られていたわけね。
伸び代いっぱいです。頑張ります。