今日のこと。

ほとんど今日のことではありません。

なぜタイ人は水曜日に髪を切らないのか

タイ人は、水曜日に髪を切らないらしい。

 

そう授業で習ったので、お決まりの「Hello Talk」という言語学習アプリを使ってタイ人に聞いてみた。

 

回答は次の通り。

  • 昔、毎週水曜日に王様が髪を切っていた。そのため水曜日には腕の良い美容師や理容師が王宮へ行くので町からいなくなる。よって、一般市民は水曜日に髪を切らなかった。
  • 王様を敬うため、同じ水曜日に髪を切ることを避けた。
  • 次第に「水曜日に髪を切るとよくないことが起きる」という迷信が生まれた。

 

相変わらず、タイ人の皆さん、回答がはやくて助かります。質問したら、その後30分で10人の人たちが答えてくれた。

 

多くの人が言うには、今では若者たちは水曜日も髪切ってます〜とのこと。昔は美容室や床屋さんの定休日といえば水曜日だったが、今では水曜日に店を開けている店舗も多いらしい。

ただ、水曜日は髪を切らないとか何曜日は爪を切らないとか、そういう決まりに厳しい家庭も今なおあるらしく、私の友人は水曜日に髪を切ったことはないと言っていた。

 

ここでも王室が関係しているとは、おもしろい。

 

あと、Hello Talk はやはり便利。

 

 

タイって良い国だなあ

今日は午前中のうちにやるべきことを終わらせ、午後からは近所のスーパーへ行った。店内はすっかりクリスマス一色だが、暑いタイではそこまでクリスマスムードを感じられない。それでもやっぱり、クリスマスの音楽が流れるとウキウキするなあ。

 

スーパーの向かいにはタイ式マッサージの店がある。そういえば満杯になったポイントカードを使っていないことを思い出し、テンションぶち上げで店の中に駆け込んだ。満杯のポイントカードほど、持っていて嬉しいものはない。(マッサージ60分が無料になる!)

 

日本に帰りたいとばかり言っているが、帰って真っ先に恋しくなるのはこのマッサージだろう。日本だとこんなに安く、気持ちのいいマッサージは受けられまい。

 

店に入るなり、カードを見せて「これを使いたい」と言い、続けて「妊娠していても大丈夫ですか」と聞いた。するとスタッフのおばちゃんが(親しみを込めて、おばちゃんと呼ぶ)、「もちろん!」というので、60分のフットマッサージをお願いした。

 

おばちゃん曰く、自分は妊婦マッサージのプロらしい。

私が背負っていたリュックをヒョイと持ち上げ、「これは重すぎる。妊婦は重いものを持ったらダメよ」と言った。実際のところ、リュックの中身は財布と携帯、文庫本とマスク入れ、ハンカチ、折り畳み傘だけなので、これ以上軽くしようがないのだが、とりあえず「わかりました」と言った。

 

コンドミニアムのビタミンさん然り、タイ人は何かと「妊婦はこれをやったらダメ」「もっとこうしなさい」と言ってくる。お節介よりの親切だ。

 

しかし、最近はビタミンさんに見つかるたびに「そんな長いスカートを履いたらダメ」「そんなに早く歩いたらダメ」とあれこれ言われるので、彼女の目をくぐり抜けるようにサッと外出するのがお決まりだ。

ひとたび見つかれば、遠くからでも「マダーム!」と呼び止められるので、毎回ひやっとする。会うたび何かしらアドバイスをくれるのだが、そのアドバイスが尽きることはない。果たして、次回は何を言われるのだろうか。

 

さて、話を戻すと、妊婦マッサージのプロを自称するおばちゃんは、丁寧に「足つぼは危険だからやりません」とか「普段はこのスティックを使うけど、今日は使いません」と説明してくれ、主に足のむくみをとるようなマッサージをしてくれた。極楽。

 

「何ヶ月?」と聞かれたので、今は5ヶ月ですと答えると、「あなたは細すぎる。まだ全然お腹が出ていないじゃない」と言われた。

 

私はもともとぽっこりお腹なので、ネットで調べた5ヶ月のお腹と比べると明らかに標準よりは出ている方(むしろ7ヶ月くらいの大きさ)なのだが、それでも「全然出ていないわね〜」とのことだった。

 

聞くと、タイはわりかし食べろ食べろという方針らしく、20キロ増や25キロ増は当たり前なのだとか。日本は体重管理が厳しいというから、帰国したらなんて言われるだろう。恐ろしい。

 

その後、久しぶりにスターバックスに寄ってココアを飲んだ。ここでもクリスマスソングが流れ、スイーツもクリスマス仕様になっている。仏教の国タイでもこうしてクリスマスムード一色だと、オレンジの袈裟を着たお坊さんも心なしかクリスマスっぽく見えてくる。

 

暑いとはいえ、乾季に入って数ヶ月前よりは随分と涼しくなったので、そろそろ近所の野良犬も洋服を着せてもらう頃だろう。

 

タイ人の優しさにふれ、気持ちの良いマッサージを受け、タイって良いなあ、好きだなあと感じた1日だった。

 

 

セラムたっぷりスキンケア

最近は、マスクをしているせいか、よくタイ人に間違われる。

 

今日も薬局で買い物をしていたら、タイ人スタッフからタイ語でスキンケアをゴリ押しされた。

途中何度か「日本人です」と言ったのだが、セラムの含有量があっちのラインは0.05%なのに対してこっちのラインは15%だとかなんとか延々と説明を受け、3割くらいしか理解できなかったのに、買ってしまった。(おい)

 

その後、MBKでパソコンの修理見積もりを出してもらい、やはりそこでもタイ人に間違われた。

 

このMBKというショッピングモールがローカル感たっぷりでおもしろい。

特にスマホやタブレットの修理店舗が並ぶエリアは一見の価値あり。ズラーっと屋台のように並ぶ店舗は何の区別もつかないので、口コミを頼りにするか、あるいは手当たり次第という感じで運に任せるしかない。

 

今日は3店舗に見積もりを出してもらったが、PC修理がそれぞれ13,500バーツ、8,500バーツ、8,100バーツ。思いのほか高額だったので、「夫に相談します」と嘘ついて退散した。

交渉すればまだまだ安くなりそうだけど、値引き交渉はお願いすると決めた店舗以外では、できるだけしないようにしている。なんとなく。

 

その後、ココイチでカレーを食べ(歯列矯正してるけど気にせず食べて後悔する派)、用事が済んだので帰宅することに。

 

ナショナルスタジアム駅で帰りの電車を待っていると、タイ人の女の子から「チャトチャック市場に行くには、ここのプラットフォームで合っていますか」と声をかけられた。これまたガンガンタイ語で聞かれるので、やっぱり今日の私はタイ人なのだろう。

 

「1階下のホームですよ」と言ったけど、そういえばホームは上の階だと気付き、下りのエスカレーターに乗る彼女を慌てて追いかけ、「ごめんー!上だったー!!」と言うと、華麗にUターンして戻ってきた。ごめんね。

 

 

夜はゴリ押しされて買ったセラムたっぷりオイルを使ってみた。

 

セラムって何だろう……。まあいっか。

 

 

 

宝くじを買ってみよう

今日は、朝から車に乗って隣町まで行ってきた。

夫の同僚が家を買ったので、新しい家の安全などを祈願する仏教の儀式を執り行うらしい。会社のメンバーはもちろん、私のような家族や恋人なども招待された。

 

新しい家はとっても広くて、各部屋にトイレとバスルームがついている。おうちのお値段、800万バーツだそう。こうして金額をサラッと言うあたり、日本とは少し違うよね。

 

お坊さんたちも勢揃いで、お経が始まった。

 

タイのお坊さんの写真

オレンジの袈裟がタイっぽい

 

お経が終わると、お坊さんたちのご飯タイム。その後、お坊さん一人ひとりに洗剤やお菓子の詰め合わせとろうそくを渡した。詰め合わせセット、内容が意外と実用的です。

 

それから、急に「こっちに座りなさい」と言われたので、言われるがまま最前列に並んだところ、「ありがたい水」というのをお坊さんにぶっかけられた。いや、ぶっかけていただいた。思いがけずビショビショになってびっくり。ありがたや。

 

最後にお坊さんが家に、これまたありがたいマークのようなものを描いて帰って行かれました。

 

お坊さんの写真

スラスラーと描いていく

タイの写真

こんな感じで完成!

 

タイのお店や車の中でよく見かける絵だけど、こうしてお坊さんが描いているとは初めて知った。すごいなー。私の御朱印帳にも描いてほしい。

 

こうして、儀式はあれよあれよという間に終わった。

 

ちなみに、線香立てに立っているものはラッキーナンバーが書かれているらしく、みんなこれをもとに宝くじを買うと言っていた。宝くじ、好きだよなー。

 

ラッキーナンバーの写真

「7」「0」「2」がラッキーナンバー

タイの宝くじは日本よりも桁数が少ないので、当たる確率が高いらしい。

 

社長さんは、宝くじが当たったら会社を辞めてラオスで農業ビジネスを始めたいとのこと。私もただ使うのではなくて、何かを生み出す使い方がしたいなあ。でも、結局旅行とか行って使い果たしそう。それもそれで良い。

 

宝くじが好きなところとか、家や車やパソコンなどをわりと簡単にローンを組んで買うところなど、タイ人のお金の使い方って面白いと思う。

どういう人生設計なんだろうと思うけど、幸せだったらそれで良いですよね。

 

タイにいる間に、1回くらい宝くじ買ってみようっと。

 

ご飯はお坊さんにだけでなく、私たちにもたっぷり用意されており、私はまわりが引くほどたくさん食べました\(^o^)/ 

 

楽しいイベント。また参加したいので、誰か家を買ってくれないかな〜。

 

 

久々の観光「ワット・パクナム」

先日、同じタイ語学校に通っていた友人からワット・パクナムに行こうというお誘いを受けたので行ってきた。

 

ワットパクナム

「映える」で有名なワットパクナム

SNS映えするという理由で、日本人を中心に急激に人気になったらしい。実際のところ、注目されるまでは特に観光地ではなく、近所のタイ人がお参りに来るような、由緒正しき地元のお寺という位置付けだったのだそう。

 

行ってみると、コロナの影響もあってか外国人観光客は私たちしかおらず、その他は正座して長いことお参り?しているタイ人の女性だけだった。 

私たちも隣に同じように座って、下からこの塔を見上げてみたけど、仏塔(というんですか)の先端(というんですか)が、天井(というんですか)のエメラルドグリーン(でしょうか)と同じように光って、宇宙に続いているような。(ああ、こういうところの感想って難しいね)

 

ただ、何が何を表しているのかは分からないけど、とっても綺麗でした。

おそらく天井は宇宙を表現していると思うんだけど、宇宙のことを考えると時間ってあっという間に過ぎていく。

 

今年、ブラックホールの研究者3名がノーベル物理学賞を受賞されたが、ああいうのもワクワクする。

ただ、物理学とか数学は人間がつくったものであって、その中で証明していくのだから、人間で完結しているなとも思うわけです。

 

仏教には、「本当は何もない」という考えがあるらしい。それを認識するからそれが存在するわけで、宇宙だって認識したから存在している。そういうこと。

  

高校3年生の時、体育祭で音楽と劇を融合させた出し物をクラス対抗でやったのだが、クラスメイトの1人が、「地球に草木が生えて、栄えて、やがては朽ち果てて、そしてまた再生するというサイクルをとりあげたい」と言った。

私は、それをとても面白いと思ったが、結局は体育館の外壁に大きく書かれた「文武両道」がテーマになって、そのまま優勝したっけ。

 

地球は昔、かなり寒かったらしい。その頃を氷河期と言ったりするけれど、この氷河期は10万年とかそういう果てしなく長い周期で今でも繰り返されているのだそう!(房野さんという歴史大好きお笑い芸人が言っていた)

つまり、今はそのサイクルの中で、たまたま凍えない時期なだけ。私たちも、もれなく地球のサイクルの中を生きているのです。

 

地球が生まれてからのとてつもなく長い期間を考えると、人間が出てきたのなんてほんの一瞬なのに、よくもまあこんないろいろと制度をつくったり建物を建てたりしたものだ。

 

と、こういうことを考えるような、ワット・パクナムでした。

 

「は? 何言ってるの?」と思った方もいるでしょうけど、だいたい人の頭の中は意味不明です。

 

さて、投資信託についてを調べよう。

 

 

レザー職人現る

先週末は、2泊3日でチェンマイに行ってきた。(うち1泊は寝台列車で車中泊)

 

最終日、夫が時計のベルトを新調したいというので、ネットで調べてレザーショップに行くことに。

行ってみると、そこはショップというよりは工房という感じの店構えで、鎖が切れた首輪をつけたワンちゃんたちが迎えてくれた。(首輪、意味ないよ?)

 

4畳くらいのその工房には、オーナーが手作りした机や棚が並べられ、その上にパソコンや皮のサンプル、工具が並べられている。

 

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職人の部屋っていう感じで素敵だった


 

「時計のレザーベルトを作ってほしい」と言うと、パソコンでいくつもデザインを見せてくれた。こちらの要望通り、完全オーダーメイドで作ってくれるらしい。

 

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男2人、なんだか楽しそう。


 

迷いに迷って結局選んだのは、オリーブみたいなグリーンと黒のレザーで糸はグレー。バックル部分は黒色に変更してもらった。

 

こうやって、自分が好きなデザインで作ってもらうの楽しいよね!

長さや厚さも丁寧に測ってもらっていました。

 

欧米人のお客さんが多いらしく、私たちは初めての日本人のお客さんだったらしい。その日の店のFacebookには、「今日は日本人のお客さんが来てくれました」と投稿されていて、見るとお店の「いいね!」は4,000件以上。なかなか人気のようだ。

 

オーナーはマレーシアに程近いタイ南部の出身だが、もう20年以上チェンマイに住んでいると言っていた。「チェンマイは全部がいいよ」と言っていたけど、私もバンコクよりチェンマイの方が好き。

 

今回は2回目のチェンマイだったが、来るたび夫が「チェンマイに住むのも良いよね」と言うので、将来、安住の地になるのかもしれない。(多分ならない)

 

工房からの帰り際、夫は例のワンちゃんたちに囲まれ、順番に首あたりをマッサージしていた。夫は犬のコリがわかるらしい。私の実家で飼っている犬2匹も、夫が来れば列になってマッサージされるのを待っている。

 

ひとしきりマッサージが終わったら、すぐ近くにあるオーナーの義理のお兄さんが営んでいるコーヒースタンドでイタリアンソーダを注文。20バーツ(67円くらい)。メニューがタイ語だったので、一生懸命読んだ。

ちなみに、オーナーは英語が話せます!

 

ベルトは1週間後くらいに自宅に届くらしい。さて、仕上がりやいかに。私の物ではないけど、楽しみ!

 

 

歯列矯正の話

これまでずっとやりたかったのだが、なかなか予算面で手が出せずにいた歯列矯正。結婚、引越し……とライフステージが変わるたびにお金が飛んでいくのでタイミングを逃していたのだが、ここに来て朗報。タイの歯列矯正は、めちゃめちゃ安い。

 

せっかくタイに住むのだし、この間にやってみようと調べたところ、やはりこちらも価格はピンキリであるものの、日本と比べると驚くほど安かったので思いきって始めることに。

早速、近くの歯医者さんでカウンセリングを受け、この夏念願の歯列矯正をスタートさせた。

 

私が選んだ歯医者さんは、先生が日本語を話せるクリニックなので、その分ローカルよりは高い価格設定のよう。(そうタイ人の友達が言っていた)。しかし、それでも安い。

 

歯列矯正料金

カウンセリングで提示された、歯列矯正の料金はこんな感じ。

(1バーツ=3.45円くらいで計算)

 

表のワイヤー(メタル)60,000バーツ(約207,000円)

表のワイヤー(クリア)80,000バーツ(約276,000円)

デーモン(メタル)100,000バーツ(約345,000円)

デーモン(クリア)120,000バーツ(約414,000円)

インビザラインは個別相談とのこと。

私の場合で見積もってもらったらこんな感じだった。

インビザライン(14セット)130,000バーツ(約448,000円)

インビザライン(26セット)170,000バーツ(約586,000円)

インビザライン(26セットより多い)180,000バーツ(約621,000円)

 

(上記料金の他に、初回だけレントゲン撮影費用がかかった。私の場合は抜歯なしだったので、その他追加料金は一切なしの明朗会計。ありがたい)

 

歯の裏側につける裏側矯正は料金表にありませんでした。

メタルは銀色でクリアは透明。クリアの方が目立たない。

デーモンはワイヤーとほとんど同じだけど、動きやすいので短期期間で終わるらしい。普通のワイヤーが2年かかるとしたら、デーモンは1年半くらいと言っていた。インビザラインは歯並びによってできない場合があるし、できたとしても料金は先生が診てから決めるとのこと。そのため、上記の料金は私の場合で見積もってもらった参考価格です。

 

結局、私は表のワイヤー(クリア)を選んだ。

タイでは歯列矯正している人が本当に多い。特に若い女の子たち。ファッションの一部のようにやっていて、クリアの矯正器具をつけている子はあまり見かけない。みんなメタルで、カラフルなゴムを選び、毎月そのゴムの色を変えて楽しんでいるよう。

ただ、最近YouTubeを見ていると、タイ人の若い女性YouTuberはマウスピース矯正を選んでいる人も多いみたい。

いずれにしても、歯並びに対する意識は高い!

 

 

一時期、実際は矯正していないのに、ファッションとして装着できる矯正器具のようなものが流行ったらしい。でもそれは口内で溶けて、その成分が身体に悪影響を及ぼすのでなくなったと聞いた。

日本と矯正に対する感覚が大きく違っていてびっくり。矯正してなくても器具をつけたいってすごい。ステータスなのかな。

 

矯正装置を装着後、タイ人の友人と会ったら、すぐに「なんでクリアにしたの?」「ゴムをピンクとかにしたら?」と言われた。そして、彼女曰く、80,000バーツは高すぎるのだとか。ローカルな歯医者さんではもっと安いらしく、彼女は総額20,000バーツで矯正したと言っていた。

 

日本語が通じる方が安心なので、今の歯医者さんを選んだことを全く後悔していないけど、そんなに安くできるなら、そりゃみんな矯正するわな!と思いました。改めて、日本の矯正は高い……。

 

 

ちなみに、歯医者さんのスキルもピンキリだと思うけど、私が通っている歯医者さんは説明も丁寧だし、歯並び自体は4ヶ月くらいで揃いました。あとは噛み合わせだけ。しかも、抜歯なし。

前歯(上)の横が少し奥に引っ込んで前歯と重なっていたのだけど、それらの歯を一度前方に押し出して、出っ歯にしてから並びを整え、その状態で元の位置に戻していくというプランらしい。出っ歯ってどのくらい!?と気になったけど、コロナでずっとマスクをしていたし、まあ良いかとそのプランを受け入れたが、結局思ったほど出っ歯になることもなかった。

他のクリニックでカウンセリングを受けた時は、前歯の側面を削るプランを提示されたけど、そこでも抜歯しないといけないとは言われなかったので、そもそも抜歯は必要ない歯並びだったのかも。とはいえ、削ることも抜歯もせずに矯正できたのは良かった。

 

完了するまでに、あと1年半くらいかかるらしい。12月から半年くらい帰国するので、さらに完了までの期間が延びてしまうのが残念。帰国前には、器具を固定するゴム?をワイヤーに変えてもらって、今の歯並びの形状が変わってしまわないように固定してもらった。

 

「タイに戻ってきたら、家族で遊びに来てね〜」と言ってくれた先生&スタッフたち。家族で?(笑)

 

タイに引越して良かったことの1つは、間違いなく歯列矯正が始められたことだと思う。せめて完了するまでは、タイに居ますように!