今日のこと。

ほとんど今日のことではありません。

バンコクの人気占い師、チャトリーさん

バンコクには、チャトリーさんという有名な占い師がいる。日本語が堪能で、日本人を対象に占いをしているらしい。昨年の10月に妹がバンコクへ遊びに来たとき、せっかくだから一緒に占いに行ってみた。

 

事前に電話で予約すると近所のスタバを指定され、当日は現地で待ち合わせ。1人40分、1,200バーツ(約4,000円)と言われたけれど、結局2人とも1時間近く話していたと思う。

 

チャトリーさんの占いは、生年月日と星座、手相や人相の合わせ技で、質問に応じてあの手この手でみてくれる。

チャトリーさんいわく、今私はサポートに徹する時期らしい。仕事はセーブして、家族を支えることに専念した方がいいと言われました。

 

そして38歳頃からビジネスの運気が上がってくるらしい。(やったー!)接客サービスなど対人の仕事がいいとのこと。「クッキー屋さんとかいいんじゃない?」と言われたので、妹が隣でめちゃくちゃ笑っていました。接客サービス=クッキー屋さんってかわいいな。

帰宅してから旦那に「38歳でクッキー屋になると良いらしい」と言ったら、ノールックで「良いね〜」と言われました。(良いの?)

 

というわけで、38歳になったらクッキー屋さんになるかもしれませんので、その際はよろしくお願いいたします。

 

他にもいろいろとお話聞きました。結構グサッとくる言葉もあった。さすが人気占い師! チャトリーさんのことは、ブログに書いている方がたくさんいらっしゃるので、ぜひそちらをご覧ください。それが賢明です。

 

これからバンコクへ遊びに来る方(友人に対する呼びかけです)、興味があれば予約とるので遠慮なく言ってね。人気だから早めにね。早くコロナおさまると良いね。

 

クッキーの練習始めよう。 

 

タイのおしゃれな像

 

グリーンカードロトって知っていますか?

アメリカに永住するための「グリーンカード」が抽選で当たるチャンスがあるって知っていますか? 

 

私は知りませんでした(きっぱり)。

 

アメリカに永住するためには、アメリカ人と結婚するしかないと思っていたのだけど、グリーンカードロトと呼ばれる抽選プログラムを利用すれば、毎年約5万人が永住に必要な移民ビザ(通称グリーンカード)をゲットできるらしいのです。夢がある〜。

 

毎年5万人が当選するといっても、かなり多くの人が応募するので当選確率は1%くらいらしい。

 

そんな超絶狭き門のロトに、なんと一発で当選した方の話を聞くチャンスがありました。カリフォルニア州サンディエゴに住む、中野侑子さんです。

 

サンディエゴ

 

アメリカ永住といっても、国籍は日本のままでOKなのだそう。ちなみに永住権取得から5年が経てば、市民権を得ることも可能。「やっぱり日本に帰ります」もいつでもOKで、実際に日本に戻る人はたくさんいるらしい。

 

急にグリーンカードロトに当選してアメリカに永住することになった侑子さんのインタビューーはこちらです。

 

お時間あれば、ぜひ読んでみてください。

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イギリスは出産費用が無料!?

海外で暮らす女性を紹介する「THE WAY」という連載を書いていますが、タイ編に続き、イギリス編が公開されましたーっ!

 

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今回インタビューした愛理さんは、イギリス人の旦那さんとの結婚を機にイギリスに移住。2015年にお嬢さんを出産し、今はエセックス州というところで暮らしています。

イギリスの出産事情や子育て事情、ハーフならではの子育ての悩みなどをたくさん話してくださいました。

 

出産費用は無料だけど大部屋に入れられて苦しかった思い出とか、保育園代が月に14万円を超えてお給料が一気に消えていった話、履歴書を60通送ってやっと就職できた話など、どっひゃ〜っていう感じです。(語彙力…)

 

お時間ある時読んでみてくださいませ。

 

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バンコク編はこちら

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タイの友達(ゲームさん)

タイ語の学校に通い始めて4ヶ月が経ち、限られたボキャブラリーを駆使してなんとか伝えたいことを伝えられるようになった。

しかし、一歩学校の外に出ると全然ダメで、ネイティブタイスピーカーのごにょごにょさたるや! タイ語はまさに、ごにょごにょ言語なのです。

 

このままだとダメだ…全然聞き取れない…練習しないと…というわけで、以前横浜のカフェでタイ語を教えてくれていたタイ人のムック先生に「タイ人の友達を紹介してください!」と連絡したところ、「任せて!」となんとも心強い返事が返ってきた。

しばらくすると、彼女のFacebookでガンガンに告知?してくれて、20人くらいのタイ人が「日本人と友達になりたい」というコメントを寄せてくれた。

 

翌日、その中からムック先生が厳選したタイ人3人(うち、2人はカップル)を紹介してくれたのだ。(ムック先生、仕事が早い)

 

その3人のうちの1人が、ゲームさん。歳は30歳なので、私より1つ上。

年齢が近い人選も、さすがはムック先生。(ムック先生、できる女)

 

ちなみにムック先生がゲームさんを紹介してくれた時のLINEには、こう書いてありました。

 

「名前はゲームです。馬鹿ではありません」

 

ちょっとよく分からなかったのですが、馬鹿でないなら安心です。

 

実際に会ってみると、病院勤めの方でした。(馬鹿でないことは間違っていないけれども)

 

彼はゲイなのだけど、なんとも言えない距離感が非常に心地いいというか、ゲイだからなのかゲームさんだからなのか分からないけど、ムック先生にただただ感謝な出会いなのでした。

 

それで、ここのところよく2人でお茶しているんだけど、ムック先生が根回ししてくれているのだろう、ゲームさんはゆっくり話してくれるし、分からない単語があればあの手この手で教えてくれる。(日本語は話せない方です。ここもムック先生の人選さすが)

 

先日「意味する」という単語の使い方を知りたくて、どういうふうに使うのかを尋ねたところ、ゲーム先生いきなり演技モードに突入。

 

「例えば、私とあなたが出会って3ヶ月だとするじゃない。この3ヶ月でたくさん遊びに行って、よく会っていたの。で、私があなたにいきなり告白したらどうする? あなたは私のことをずっと友達だと思っていたのに、好きって言われたらどうする? きっと、こう言うよね? 『この3ヶ月間は、どういう意味?』って」

 

と、言われました。

 

ええ、めちゃくちゃそのシチュエーションは理解できました。

でも、絶対遭遇しないであろうシチュエーションなので、「意味する」の使い方は謎のまま。今夜ググろっかなって感じ。

 

ちなみにこの日の別れ際、ゲームさんは「これからボーイフレンドの誕生日会なの」と言って、「HAPPYBIRTHDAY」と書かれたカチューシャをつけて去って行った。

 

「それ、今つける意味ある?」と言うときに、さっきの「意味する」は使えるのだろうか。次会う時に聞いてみよう。

 

 

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そうだそうだー!

 

地域のみんなで育てよう

羽アリの大群による襲撃を受けたので、そろそろ乾季が終わるな〜と思うこの頃。ドアを閉めているのに部屋の中に入ってくるの何でだろう? 多分隙間だらけなんだろうな。嫌だな。部屋を真っ暗にして過ごしました。

 

乾季といっても毎日暑かったんだけど、「今日はいつもよりちょっと肌寒いかも」と感じた日には、近所の野良犬がなぜかいつも洋服を着ていた。

 

バンコクの野良犬

オレンジの花柄

バンコクの野良犬

ピンクの花柄

バンコクの野良犬

オレンジのボーダー

 

いつも誰が着せていたんだろう。洋服を着た野良犬とすれ違うのは、ちょっとシュールで笑えました。心なしか「颯爽と歩いている感」が3割くらい増していた。

 

このわんちゃん、毎朝同じところに座っている。ドッグラン施設の目の前。夕方になると豪邸の前に移動して、通りかかる欧米人にゴシゴシと頭を撫でられ、果物を与えられているのをよく見る。この辺ではおそらく人気者なのだろう。野良犬というよりは、みんなで育てている感じ。私も朝は一応挨拶しています。

 

「お! 今日はオレンジか」「今日はピンク!?」と、ファッションチェックもなかなか楽しかったので、乾季が終わって着せ替えが見られなくなるのは少し寂しいような……

 

雨季の楽しみも見つけよーっと。

 

 

オススメのPodcasts「コテンラジオ」

日本では雪が降ったらしい。バンコクは暑いです。ジーンズを履いて外に出たら、あぁ失敗した……といつも思うのに、なぜかまた履いてしまう。もうどこかクローゼットの奥にでも隠してしまおうか。

 

タイをはじめ、東南アジアは高温多湿で年中暑い。暑い国の話をするとき、お笑い芸人バービーさんの本棚を思い出す。それは日本でよく聴いていたACTIONというラジオで取り上げられていたのだけど、バービーさんの本棚には哲学書が並んでいるのだそう。バービーさんの実家は北海道で、言わずもがな寒い地域。寒い土地で暮らす人は、外に出ず家の中でじっとしていることが多いため、そのうち「生きているってなんだろう」「なぜ生きているんだろう」と哲学的な思想にふける傾向にあるのだとか。インフラが整い、インターネットやSNSが発達した現代では少しずつ変わっているのかもしれないけど。街おこしをしたり下着のデザインをしたり、バービーさんってとても魅力的だと思うんですよねー。

 

それで、哲学的でじっとして物思いに耽る寒い土地の人たちに比べると、東南アジアの人ってなんてイージーゴーイングなんだろうと思う場面がしばしば。気候と人間の思考回路って大いに影響しあっているんだろうな。というか、生活にダイレクトに影響しているしね。

 

先日、私が最近気に入って聴いている「コテンラジオ」の番外編を聴いていて、話し手の深井さんがベトナムを旅行したときに同じようなことを感じていたらしく、その話も面白く拝聴した。ベトナムの人たちは家のドアを開けっ放しで、ご飯は外で食べるのだとか。家の外と中という概念が私たちと違うという話だった。

 

バンコクで暮らして不便だなーと思うことの一つが、radicoがiPhoneで聴けないこと。これは必殺技を見つけて「PCでなら聴ける」というレベルまでは解決したんだけど、ラジオを聴きたいのは家じゃなくて移動中なので、全く解決したとは言えないのです。

 

www.kyonokoto.site

 

そこで行き着いたのが、Podcasts。いくつかのラジオ番組やNHKニュースなんかも聴けるので重宝している。YouTubeだと速度制限がかかるの気になるし、その点でもPodcastsはおすすめだ。

コテンラジオ



コテンラジオは、男性3人が歴史を語るという番組。話し手はこの3人(↓)

 

株式会社BOOK代表の樋口さん
おそらくは音楽と芸人をされているもしくはしていた。そして福岡で活動している(と思う)。写真をみたら金髪でびっくりした。黒髪に戻したら自分じゃないと思ったらしいので、金髪はアイデンティティらしい。ラジオでは他のお二人が樋口さんに説明する形式で進行する。スラムダンクや福岡県で例えることが多い。「ほぼ直方ですね」「ほぼ田川と同じ人口ですね」など。

株式会社コテンの深井さん
歴史について熱く語ってくれる人。歴史が好きです面白いです! っていうのが伝わってくる一方で、説明がクールで分かりやすい。「あ、それ後から言おうと思っていたんだけど」と言って、急に話す順番が変わってもしっかり話が組み立てられているので、歴史の知識量と同じくらいそのロジカルな説明に感心してしまう。海外旅行をすると1回目はベタな観光地をまわって、2回目からは民家に入り込むらしい。(どうやって?)

株式会社コテンのヤンヤンさん
日本語が流暢な中国の方で、農業コンサルとかライターとか福祉コンサルとかもされているのだそう。ラジオでは深井さんと一緒に歴史について説明してくれます。人気者なので、番外編ではヤンヤンさん特集が組まれていて、初めて合コンへ行った時の話などが聞ける。ちなみに初合コンは3対3で、ヤンヤンさん以外の男性2人はオブザーバーだったらしい。(オブザーバー?)

 

そんでもって、話す内容は日本史もあれば世界史もあれば「お金とは?」みたいな切り口のマクロ視点のテーマもあります。

学校で習ったことのある偉人でも、40歳くらいまではニートだったとか、若い頃はパンツを脱いでいたとか、そういう教科書には載っていないエピソードを挟んで説明してくれるので面白い。歴史の授業もこんな感じで楽しめたらよかったのに! あの頃は本当、暗記暗記のテスト勉強だった…

 

▼シリーズはこんな感じ 

  1. 吉田松陰
  2. スパルタ
  3. コミュニケーション史
  4. 天皇
  5. 秦の始皇帝
  6. 諸葛亮孔明
  7. 宗教
  8. ヒトラー
  9. フランス革命
  10. ガンディー
  11. アレクサンドロス大王
  12. お金の歴史
  13. 三蔵法師

 

あと、参考文献が公開されているんだけど、収録するにあたって深井さんもヤンヤンさんも本当に多くの書籍を読まれています。そこがまた推せるポイントの一つです。

 

私のオススメは、コテンラジオを聴いてから関連する映画や本、ミュージカルを観ること。 

『三国志』は登場人物が多いし名前が難しいから、読んでいるうちに「誰が誰?」と混乱してギブアップしていたんだけど、コテンラジオのシリーズ6を聴くと概要を掴めるので、年始から『三国志演義』(本)を再開しました。「これが桃園の誓いかー!」とスルスル頭に入ってきて、今回は楽しめています。

 

フランス革命の回を聴いてから『レ・ミゼラブル』を観るとか、秦の始皇帝の回を聴いてから『キングダム』を観るとか。

 

ぜひお時間あるときに聴いてみてください。私は2周くらいしました!

 

▼ここから聴けるはず

歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO ) • A podcast on Anchor

▼YouTubeもあるみたい(見たことないけどチャンネル登録はした)

歴史を面白く学ぶコテンラジオ_COTEN RADIO - YouTube

タイで働くってどんな感じ?

先日、タイで働く上野絢子さんをインタビューしました。その記事がWOMENCANFLY.Coで公開されたので紹介させてくださいませ。

 

タイのトゥクトゥク

 

絢子さんは、タイ在住歴8年。バンコクの日本人学校に教員として赴任し、その後2回の転職を経て、現在は日本の建築設備会社バンコク支店で営業として働いています。

言葉の壁や文化の違いによる苦労はあるというものの、働きながら生活する環境は、タイの方が日本より便利なことも多いんだとか。

 

例えば、デリバリーサービスが充実しているので、レストランやスーパーに行かずとも商品が家に届く。(超便利!)私もそのサービスを両方とも利用していて、飲料水やお米などの重い商品を購入するときにスーパーの宅配サービスは重宝しています。

また、クリーニングやハウスキーピングサービスがリーズナブルなので、日本よりも気軽に掃除や洗濯をアウトソーシングできるのも良いところ。私のクラスメイトの韓国人は住み込みのお手伝いさんを雇っていました。育児もお任せしているみたいです。

 

このインタビューは「THE WAY」という連載で、今後も続いていきます。第1回目がバンコクで、しかもインタビューもさせてもらえて嬉しい!

 

今回インタビューした記事はこちら。

www.womencanfly.co

 

今後はオーストラリアやイギリスなど別の国のお仕事事情も公開予定とのこと。バンコク第2弾もお楽しみにー!