今日のこと。

ほとんど今日のことではありません。

そろそろやりたいこと。

高校3年生のときの担任は、結構ぶっ飛んだ先生だった。

小さい時から施設で育ち、米軍で遊ぶうちに英語を覚え、学生時代はIQが高すぎるという理由で役所に呼び出されたらしい。IQが高すぎる人は犯罪や殺人を犯す傾向があるとかなんとかで、「あなたは人を殺したいと思ったことがありますか?」などの質問をされたという。そんなはずないと怒っていた。

 

その後、頭が良いから医学部に行きなさいと先生に言われ、地元の大学の医学部に入学。6年を修了したときに、医者はやりたいことではないと、教育学部に入り直して英語教師になった。

 

3年生が始まった1学期の初日。

先生はGTO顔負けのオラオラ具合で、「俺の言うことを聞けば志望校に合格できる。ついてきなさい」と言い放った(ちなみに私は志望校に行けてない)。

 

その後も1年を通してかなりインパクトのある出来事がたて続けに発生したが、なかでも印象的なのは、全校集会で差別に関するビデオを見たときのこと。

 

集会後、各クラスに戻ってビデオの感想文を書かなければいけないのだが、先生はおもむろに話し出し、「差別を受ける子供たちを親が『可哀想だ!可哀想だ!』と言ってたけど、そう言ってくれる親がいるだけマシですよ」と言った。

 

それは授業の主旨からは少し外れた感想のように思えたが、なんとなく感想文では書くことがいつも決まっていたなかで、人が思うことはいろいろなんだな、同じことを感じないといけないわけではないんだなと実感した出来事だった。

 

以前、ニューヨークのエンパイアステートビルディングにのぼったときのこと。「ここは世界一の夜景と言われているらしいよ」と言われたが、私には全然きれいに思えず、自分はズレているのかなとずっと感じていた。

 

しかし、最近になって夜景やイルミネーションがそんなに好きじゃない人もたくさんいると知り、やっぱりどのように感じようが自由だなと思った。

 

山の中で乾パンかじりながら見る星空の方が、30倍はきれいだと思う。

 

 

 

そういえば、夫と結婚する前(まだ付き合ってもいない頃に)、大学近くの山に登ってお湯をわかし、カップラーメンを食べてコーヒーを飲むというデートをした(ヒューヒュー)。あれ、最高だったなあ。

 

結婚してからも何度か山登りに誘われたがずっと断ってきので、そろそろ行こうかなと思う。

 

 

あと、英語の勉強を再開しよう。